2017/3/28 代表の挨拶を更新しました。2017/3/19活動報告を更新しました   
代表の中島隆利です。国会は森友学園問題で揺れています。安倍内閣発足以降、NHK会長や内閣法制局長官の人事に見られるように、安倍首相はこれまでの慣例を無視して強権的な人事を主導してきました。そのようなことが、今回の問題を語るときに頻繁に使用される「忖度…そんたく」という言葉の裏側にあるようです。長いものにはまかれろではなく、正しいことは正しいと主張できる政治であって欲しいものです。
 このような状況を変えていくためには何としてもアベ政治の暴走をストップさせなければなりません。「私の思い」第2回目を掲載しました。

「アベ政治」の暴走をストップさせよう!(その二)
『社会保障を犠牲にする、2017年度予算』

 第193回通常国会では、2016年度補正予算(3兆2169億円)、2017年度予算(97兆4547億円)を合わせると100兆円を超える予算が自公多数で可決されました。
 2017年度の防衛費関係予算は、5年連続で増加し、過去最高の5兆1251億円となり、しかも、2016年度補正予算にも防衛予算を1706億円計上しており、合計すると5兆2957億円となります。防衛費予算には、「次期主力戦闘機F35機(6機・880億円)」「オスプレイ(4機・391億円)」「新型潜水艦の建造(728億円)」「C-2輸送機(3機・553億円)」「無人機グローバルホーク(1機・168億円)」などアメリカから購入する多くの兵器が含まれています。
 一方では、社会保障費の「自然増」分の1400億円をカットして社会保障費を削減しています。安倍首相は、消費税引き上げを先送りしたから財源がないので辛抱が必要だと言って、医療・介護の国民負担を増大し、「年金カット法案」を強行し、年金の給付も引き下げています。
 2017年度予算は、防衛予算やODA、大規模公共事業費を増大し大企業を守り、国民生活を犠牲にする予算となっています。
 さらに、通常国会では、一般市民の活動も弾圧可能な『共謀罪』を強行しようとしています。また、過労死が続出する中、時間外手当をゼロにする労働法改悪も行おうとしています。介護職や保育士の処遇改善も不十分で、待機児童対策も進まず『保育所落ちた』と、子供を抱える母親が今年も悲鳴を上げています。
 安倍首相は、通常国会の施政方針演説で、税収も伸び、中小企業の倒産も減少し、雇用、賃金、有効求人倍率も増大し、「景気の好循環」が生まれ全国に波及していると言っています。しかし、雇用が増えているのは非正規労働者で2016年度に36万人増加し、2016万人に達し、3人に1人が非正規労働者となっています。ベースアップの賃金引き上げは一部の大企業だけで、中小企業は賃金引き上げどころか非正規雇用の低賃金で苦しんでいるのが現状です。
 アベノミクスは、大企業と中小企業の格差、都市と地方の格差、正社員と非正規社員の格差を拡大しています。大企業や大都市を守るアベノミクスの経済政策ではなくて、社会保障費を削減するためにも、中小企業や地方、雇用、国民生活を守るボトムアップの経済政策に転換が必要であります。


(私の思い 第三回目は 四月下旬にアップします)
                
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