2017年度 第1回社会民主主義セミナーを開催


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 5月27日(土)午後1時半から、熊本市中央区の「ホテルサンルート」において、熊本県連合は「第2期・第1回社会民主主義セミナー」を開催。40人が参加した。昨年度に引き続くセミナーで、今年は「憲法施行70周年を検証し活憲運動を推進する」をコンセプトに三回実施を企画している。
 今回は「戦後の冤罪事件を通して基本的人権保障を考える」をテーマに、玉名のシュバイツァー寺から古川龍樹住職においで頂き、講演をお願いした。『叫びたし寒満月の割れるほど』これは福岡事件で無実を叫び続け、在獄28年目に無残にも処刑された西武雄さんの句だ。教誨師として福岡事件に出会った古川さんの父泰龍さんは、冤罪事件であることを確信し、生涯をかけて再審助命運動を始める。当時の社会党の神近市子議員との出会いと「再審特例法」(戦後混乱期に下された極刑の再審請求には、刑を一時停止し、再審を受けやすくさせようとする)運動。土井たか子さん他、多くの国会議員の支援にも拘わらず、西武雄さんは突然処刑される。二人の死刑囚のうち何故西さんだけが処刑されたのか。泰龍さんの死後も「父のわらじぬがれない」と、70年前の事件ゆえ、極めて困難な再審運動を続ける龍樹さんの強烈な講演だった。県内そして全国の仲間の連帯、支援を心からお願いしたい。

なお
第2回セミナー(7月22日 於;人吉市)
    「憲法9条と日本の軍事力」 
    講師 纐纈 厚(山口大学名誉教授)
第3回セミナー(9月30日 於;玉名市)
    「社会福祉と憲法」
    講師 和田かなめ(熊本学園大学客員教授)



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