「日朝国交正常化を求める県民会議」講演会を開催


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 6月6日(火)午後6時半から、「熊本県民交流館パレア」で、「日朝国交正常化を求める熊本県連絡会議」主催の講演会「北朝鮮危機と平和国家日本」(講師:和田春樹 東京大学名誉教授)が開催された。会の冒頭、6月1日に亡くなられ、同会議の議長を長年務められた江藤浩道さんの冥福を祈って黙祷が捧げられた。東すみよ共同代表は「日朝国交の早期回復こそが重要。そのためにも県訪朝団に取り組みたい」と挨拶した。
 講演では、「北朝鮮危機」とは北朝鮮を取り巻く情勢が北朝鮮の国内外双方向から危機的であることだと解説した。1948年の建国以来の北朝鮮の歴史、1953年の休戦協定のままである南北の関係や国交樹立の状況など対外政策上の課題、また、世界史の転換点における北朝鮮の三つのオプション、(1)韓国との国家的共存の承認(2)米国との軍事的対峙のための核兵器所有(3)日本との国交樹立それぞれについて現状を分析した。その上で、トランプ大統領の出現によって日本は戦争と平和の危機に直面しており「日朝国交正常化が唯一の手段」であり、そのモデルとして、オバマによる「無条件キューバ国交樹立」をあげた。敗戦国でもない国への「参ったか」とでも言うような圧力は極めて危険であり、拉致問題についてレベルをあげた交渉をするためにも国交回復に踏み切らねばならない。それが出来ないならば首相は退陣してもらいたいと締めくくった。



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